運転整備重量:約125 ton
長さ:19,730mm 幅:2,936mm
動輪直径:1,400mm
最高時速:85km/h
D51 498号は1940(昭和15)年、兵庫県国鉄鷹取工場にて製造されました。
岡山機関区で運転をスタートし、吹田、平、長岡第一、直江津、新津、坂町と多くの機関区を渡り歩いてきました。
最後の配属は高崎第一機関区となり、1972年(昭和47)年に八高線で運転された鉄道100周年記念イベント列車を最後に、現役を引退しました。
しかし解体はまぬがれ、上越線の後閑駅構内で展示保存されることになる。
1988(昭和63)年3月、後閑駅から実に16年ぶりに本線に入線した同機は、高崎駅機関区へ回送、その後大宮工場で復活作業が行われ、同年11月には作業が完了しました。
そして12月23日、当時来日していたオリエント急行の牽引(上野→大宮)を務め、鮮烈な再デビューを果たしました。
その後、高崎~水上間をベースに、群馬県内でさまざまなイベント・臨時列車を担当。
本線を走れるD51 はこの498号機が唯一のものです。
SL D51 498 時刻表 | ||
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駅 名 | 下 り | 上 り |
高崎 | 9:56 | 17:20 |
井野 | 10:03 | 17:13 |
新前橋 | 10:09 | 17:08 |
10:14 | 17:05 | |
八木原 | 10:28 | 16:51 |
渋川 | 10:34 | 16:45 |
11:02 | 16:22 | |
敷島 | 11:12 | 16:12 |
岩本 | 11:23 | 16:00 |
沼田 | 11:30 | 15:53 |
11:44 | 15:47 | |
上牧 | 11:56 | 15:27 |
水上 | 12:04 | 15:20 |
※上記時刻表は、2011年のデータです。ご利用の際には必ず最新情報をお調べください。
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